マレーシア植林紀行
〜フタバガキを植える人達へのエール〜

11.植林地の昆虫

結論から先に言うと、次のようになる。植林3日間で確認した昆虫は・・・

(目で確認した昆虫)

 ・アリ:複数匹(とても小さなアカアリで、干からびた赤土の作業道を、我々の植林行軍よりは極めて整然と隊列を組んで歩いていた)

・蝶:合計8匹(勝手な命名で言うと、シジミチョウ科2種2匹、モンシロチョウ1匹、キチョウ1匹、キベリタテハ1種3匹、ヒョウモンタテハ1匹 ※キベリタテハは実際は羽の縁が白かった。シロベリタテハと言うべきか)

・トンボ:2匹(アキアカネ1匹、イトトンボ1匹 いずれも小型のトンボ)

・ハチかアブかハエ?:1匹(命名:ミツバチマーヤ 飛んだ時に透明な羽にネオンブルーの縞模様が浮き出て、実に美しかった)

・ゴキブリかカメムシ?:1匹(命名:ヘコキムシ)

(耳で確認した昆虫)

・セミ:3種(勝手な命名で言うと、ミーンミーンゼミ、ハルゼミ、ヒグラシの3種)

タデウスさんは、この森には6種類のセミが1年中いると言っていた。

3種のセミはこのように鳴いていた。

1種「ミーンミンミン ミーンミンミン ミーンミンミン」

第2種「ツクツクツクツクツクツクツクツク・・・・・・・・」

第3種「カナカナカナカナカナカナカナ・・・・・・・・・・」(何となく枝豆とビールが欲しくなったりして・・・)

尚、( )内は日本にいる昆虫で似ている種の名前を当てはめた。イメージ的に忘れないように書いただけである。

  
シジミチョウ。何処にいるか見つけた?     アキアカネ。確かこの中に写っているはずだが?
                              ピンボケでスミマセン!


<植林地の鳥>につづく